「野菜を食べることが減ったなぁ」なんて方におすすめできるサプリメントが、小林製薬の『野菜と酵素』です。野菜成分だけでなく、いま話題の酵素も摂取できる便利なサプリメントですが、副作用について心配になっている方は少なからずいるのではないでしょうか??毎日飲んであげるものですから、安全性について疑問を抱くということはすごく大事です。成分表示などから副作用の危険性があるのかについて迫ってみます。
下記が野菜と酵素の全成分となっています↓
発酵野菜エキス含有野菜粉末(ニンジン、ムラサキイモ、タマネギ、カボチャ、キャベツ、ウコン、トマト、ニンニク、モロヘイヤ、大麦若葉、ケール、ほうれん草、ブロッコリー、赤キャベツ、パセリ、ショウガ、セロリ)、多穀麹粉末(大麦、あわ、ひえ、きび、タカキビ、紫黒米、うるち米)、結晶セルロース、デキストリン、微粒酸化ケイ素、ステアリン酸カルシウム
大前提として、野菜と酵素は医薬品ではないということ
はっきりしているのは“食材が中心のサプリメント”であるということです。サプリメントというのは補助食品のことです。医薬品ではないため、基本的には副作用のような症状が発生する危険性は低いといえるでしょう。副作用というのは医薬品に期待していなかった効果がでてしまったときに使われる言葉ですからね。ただ、野菜と酵素にはこういった注意書きがあります↓
体調や体質により、まれにかゆみ、発疹、胃部不快感、下痢、便秘などの症状が出る場合があります。
これらの症状は副作用とはいえないと思いますが、体質によってこれらの症状が出る場合があるということですので、1日4粒を守って飲んであげるようにしましょう。たくさん飲み過ぎないようにしてください、ということです。
3カ月飲みましたが副作用のような症状は出ませんでした
私は野菜と酵素を3カ月飲みました。飲みはじめの頃に下痢になってしまったことがありましたが、これが野菜と酵素が原因なのかは定かではありません。でも、下痢になってからお通じがよくなりましたのでそこまで大きな心配をしなくてもいいのかもしれません。感じたのは下痢ぐらいで、実際に3カ月飲んでいて副作用らしい症状はでませんでした。製薬会社が作ったサプリメントという安心感もありますし、どこのメーカーかも知らないサプリメントを飲むよりは断然安心できます。
副作用はありませんが、アレルギーに要注意!
野菜と酵素のいいところでもあり、心配すべき点でもあるのが食品由来で作られているということ。つまり、原材料に対して食物アレルギーを持つ方は摂取を控えたほうがいいということです。例えば、玉ねぎアレルギーの場合、かゆみを生じたり、吐き気や嘔吐、腹痛、下痢の症状が出ると言われています。にんにくにも似たようなことが言えることから、アレルギーではなくアリシンと呼ばれる成分の摂り過ぎが指摘されていたりもします。他にも、大麦やあわ、きびなどの穀物に対しても穀物アレルギーがありますので、ご自分のアレルギーを把握した上で飲まれるようにしてください。アレルギーは大人になってから発症するものでもありますので、現在、食物アレルギーのない方も注意すべき問題です。
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